「プキこぼれ話」は2011年11月から2012年3月まで、亜紀書房ZERO事業部のwebに掲載されていたコミックエッセイ「飼い主、犬の手足になる!要介護犬プキとの2300日」の「こぼれ話」を加筆修正したものです。

プキとの介護生活・こぼれ話〈その3〉


うんこ名人・前夜


筋力がなくなり、自力でうんこが出せなくなった時、しっぽの付け根をもんで出していましたが、それ以前にためしていた方法があります。 それがまた、書くのもはばかられるような強烈な方法で・・・・・

お尻の穴にベビーオイルをつけて、やさしくくるくるマッサージして刺激する・・・

通称「尻穴マッサージ!」。


最初は指にサランラップを巻いていたんですが、だんだん面倒くさくなると、「ええい!もういいや!」とやっぱり素手(指)!でやってました。

しり穴マッサージ

最初はそれでわりと出ていましたが、だんだん出なくなってきたので、(体の)マッサージをしてるうちにしっぽの付け根をもむ方法を編み出しました。簡単で強烈じゃないし、なによりプキも楽に出せるのでこちらに切り替えました。
こうして「うんこ」を素手でダイレクトキャッチ、お尻の穴マッサージ・・・着々と「うんこ名人」への道をきわめていくのでありました・・・。

プキは若い頃、お尻の穴を自分でなめて掃除ができるほど体が柔らかくて、いつもお尻をきれいにしていました。だからこそ、カチンコチンになってもきれいにしてやりたいと思い、付け根をもむようになってからも、たまにオイルでお尻の穴をきれいにしてやっていました。
ちなみに・・・犬のお尻の穴は想像するほど臭くなく、なぜかいつも「梅干し」の匂いがしていました。


・こぼれ話〈その1〉へ
・こぼれ話〈その2〉へ
・こぼれ話〈その4〉へ
・こぼれ話〈その5〉へ
・こぼれ話〈その6〉へ
・「プキちゃんと一緒」へ戻る


Copyright (C)2013- All Rights Reserved by Inuyama Hariko
inserted by FC2 system